幸せということ


「あなたにとって、幸せとは何ですか」こう問われたら、どう答えるだろうか。
「おいしい料理を食べること」「気の置けない仲間と過ごすこと」「家族と旅行
すること」「恋人とデートをすること」「四季を感じること」「のんびりと過ご
すこと」「趣味に没頭すること」「仕事で成果を上げること」「よい成績をおさ
めること」等々挙げるときりが無い。
人の数ほど幸せの形がある。主観に基づき感じるものである「幸せ」という概念
は、それ故に誰もが「それを幸せ」だと感じる場合もあれば、人によっては「そ
れを幸せ」とは感じないこともあるだろう。
「あることを幸せ」に感じている人に、自己の価値観に基づき、もしくは客観的
に「あること」が幸せではないと否定することは避けるべきである。前述のよう
に「幸せ」が客観ではなく主観で判断されるが故に、「当人にとって「それ」が
幸せ」というのであれば、その人にとって幸せなことだ、と尊重されるべきであ
る。気持ちや価値観の押しつけはよくない。自分がそうされたときにどう感じる
のか、自分に置き換えてみれば容易に想像ができるのではないか。
「幸せ」とは人が生きていく上で重要な要素の一つといえよう。幸せだけを感じ
て生きていくことは出来ないとしても、幸せを感じることで生きることに大切な
ことであることは容易に想像できよう。幸せを感じることが出来ないという状況
はいかに生きる希望を減衰させるのか、想像に難くない。幸せに感じることは決
して大仰なことではない。身近なことでも幸せを感じることが出来よう。もしも
幸せに感じることが難しいというのであれば、まずは自分が笑顔になることを探
してみてはいかがだろう。




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